4作目:小銭入れの革小物(ファスナーバージョン)
小銭入れを作ってもらいました
薄い財布を使ってからというもの、たまに小銭が入らなくなったりするんですよね。
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そんな時のために小銭入れがほしいなぁと思ったので、妻にお願いしました。
ちょうどファスナーをつける練習にいいということでいい感じの小銭入れを作っていただきました。
丸く縫うのは難しいそうです
最初ファスナーとマチの部分を縫い付けます。
そうするとドーナツ状の輪っかができるので、それを裏返します。
そのあと丸く切った革を縫いやすいようにゴムのりで圧着します。
あとは縫い付けて裏返せば完成です。
曲線を縫うのは難しく、塗っていくうちにゴムのりでつけた部分が外れたりと意外と作業は難航したようです。
トコノールで革の裏面(床面)を滑らかに
革の裏面のことを床面(とこめん)と言うそうです。
床面は毛羽立っていて、ボロボロとカスが落ちやすい感じになっています。
それを抑えるのがトコノールという仕上げ剤です。
トコノールを刷毛で塗って、ガラス板でこすれば、床面の毛羽立ちがなくなりなめらかになります。
だいぶ縫製するのが上手になって、もう売れるんじゃないかって感じです。
妻は販売する気は無いと言っておりますが、もう少し上達したらイベントとかで販売してみることを勧めてみようと思います。
やはり売り物を作るということでさらに上達することもありますからね。
ますます今後が楽しみです。