4ヶ月通って分かったレザークラフト教室へ通うメリット
レザークラフト教室に通い始めました
とは言っても、通い始めて4ヶ月になりますが。。。
通うまでは、ひたすら本を見ながら制作していました。
それでも充分楽しかったのですが、なぜ通おうと思ったのか、そして実際に通ってみてどうなのかをレポートしたいと思います。
教室に通おうと思った理由
理由は大きく次の3つです。
- 専門の道具が使える
- 分からないことを直接プロに聞くことができる
- オリジナルの型紙を起こせるようになる
私が使用していた道具は家ミシンなので、それでできる範囲のことしか出来ませんでした。
それが教室では革漉き機や工業用ミシン等の、素人が手を出すにはかなりハードルの高い道具を使わせてもらえます。
それから独りで本を見ながら黙々と制作していると、当然分からないことが出て来ます。
ネットや本で情報を得るにも限界がありますし、プロに聞くことが出来れば一番ですよね。
型紙に関しては、私が参考にしていた本には型紙が載っており、いつもそれをカーボンで厚紙に写して制作していました。
でもそれでは、革の色や種類は変えられても、全くオリジナルの物を制作することはできません。
これが教室に通うに至った最大の理由です。
実際に通ってみて思ったこと
まず、工業用ミシン等の専門の道具はもちろんなのですが、実際に何を使用して制作しているのかが見えて、とても勉強になりました。
例えば、革を切る道具にしても、革包丁を使うのかと思いきや、大型の工作用カッターを使用していました。
初めてでも手に入れやすく、使いやすい物を選ばれているのかと思います。
そして、先生はもちろんプロなので、自分が疑問に思っていたことやコツ等を質問すると、ポンポン答えが返って来ます。
本やネットで調べるより早い上に、載っていないことも多いです。
それから実際にやって見せてくれますので、それが何より勉強になります。
型紙に関しても、実際に作りたいバッグが載っている雑誌等を参考に大きさを決め、そこから型紙を起こしていくという本格的なもので、まさにやりたいことが凝縮されていて、もっと早く通えばよかったと思う程でした。
4ヶ月経った今でも、毎回色々な発見があります。
レザークラフト教室の探し方
私が教室を探す上で外せなかった条件は以下の2つです。
- 最初からミシンを使えること
- 決まったものでなく、自由な制作ができること
もともとミシンで制作がしたくてレザークラフトを始めているので、「最初は手縫いから」と決まっている 教室には行きたくなかったのです。
そして、決まったカリキュラムで同じ物を作るのは、技術を学ぶには効率的かもしれませんが、あまり楽しめないなあと思いました。
そこで、下の便利なリンク集から自分が通える地域の教室のHPを閲覧し、教室の情報を集めました。
体験や見学ができれば参加してみるのが良いと思います。
自分が作りたいテイストがどんな感じなのかも、分かってくるのではないでしょうか。
ご興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
全国革教室・レザークラフト教室リンク集/革製品・かばん・くつ・小物